食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02640310343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、スペイン産調製乳によるサルモネラ集団食中毒続報を公表
資料日付 2008年10月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は、2008年9月29日公表のスペイン産調製乳によるサルモネラ集団食中毒の10月3日現在の続報を2008年10月7日付で公表した。
 Salmonella enterica血清型Giveが分離された感染乳児は、2008年8月20日から10月3日までに18人から26人に増加した。これらの乳児は生後1.5?9.5ヶ月で、フランスに在住しており、8月17日から9月23日にかけて発症した。これら26人中の15人を調査したところ、14人が下痢症状を起こし、その内の7人が出血性下痢であった。13人が発熱し、10人が入院した。15人の親は一様に発症前の一週間にNovalac AR digest商標の調製乳を子供に与えていたと報告している。15人の内の8人については製品ロット番号が明らかになっている(Lot No. 10)。調製乳以外に共通の暴露源はない。
 9月24日にはリコール対象をロットNo.10の製品から全ロットに拡大した。分析検査の結果、ロットNo.10の製品(未開封缶1個及び開封缶1個)からSalmonella Giveが検出された。本件の調査は続行中である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/display/?doc=surveillance/salmonelloses_non_typhiques/point_031008.htm