食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02640120107 |
タイトル | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)、乳児用調整乳及び食品中のメラミン及びシアヌル酸暫定同定方法を公表 |
資料日付 | 2008年10月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)は10月6日、食品及び乳児用調整乳中のメラミン及びシアヌル酸暫定同定方法を公表した。調製乳用の同定方法の概要は以下のとおり。 乳児用調製乳中の残留シアヌル酸(CYA) 及びメラミン(MEL) に対し、動物用医薬品センター(CVM)により開発されたLC/MS/MS方法が用いられた。この方法は、ギ酸の2.5%水溶液で抽出し、その後ろ過、遠心分離、希釈の段階を行う。両化合物共 、両性イオンを結合した HILIC LCカラムを用いたクロマトグラフィーで分析する。負イオン (CYA)、正イオン (MEL) モードの両方でエレクトロスプレー-イオン化法を用いる。両化合物の選択反応検出(SRM)移行を測定する。乳中の化合物の量は抽出手順を経て得られた、0.25 ~ 5 μg/g添加調製乳から抽出したサンプルの検量線によって得られる。添加調製乳サンプル (n =38)からの回収は、シアヌル酸で70~114 % (RSDs 4.5~ 22.7 %)、メラミンで72~110% (RSDs 5.7~24.9%) であった。調製粉乳における両検体の定量化及び確認限界は0.25 μg/gである。 食品の同定方法はこちらのURLから入手可能。 http://www.cfsan.fda.gov/~frf/lib4422.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国(CFSAN) |
情報源(報道) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN) |
URL | http://www.cfsan.fda.gov/~frf/lib4421.html |