食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02620140216 |
タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、メラミン検出の中国製キャンディー製品の摂取に関し注意喚起の声明を公表 |
資料日付 | 2008年9月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は9月24日、中国から輸入されたキャンディー製品について検査を行った結果、高レベルのメラミンが検出されたとして、消費者に対し摂取しないよう注意を喚起する声明 (privileged statement)を公表した。 同声明の骨子は以下のとおり。 1. 中国から輸入された乳含有の製品についてNZFSAがメラミン検査を実施した結果、White Rabbit Creamy Candiesに許容出来ないほど高レベル (unacceptably high levels)のメラミン汚染が判明した。検出値は180ppmと確認されている。そのため、これらのキャンディーを摂取した子供については、懸念がある場合は開業医に相談するよう勧めている。 2. NZFSAは、消費者に対し、当該製品を摂取せず、返品するか廃棄するよう注意を喚起する。同製品は、多くの製造業者により製造され、多くの輸入業者より輸入されてアジア系小売店、スーパーマーケット及び乳製品販売店で販売されている。 3. 保健省による先週の調査では、ニュージーランドにおいて今年、子供の腎臓症例が増加していないことが明らかになった。 4. NZFSAは、ニュージーランで販売される食品がすべて食品安全基準を満たすよう輸入業者と協力を行っており、また税関当局に対し具体的なリスク製品を特定し、サンプルについて適切な検査が実施出来るよう協力を要請した。 5. NZFSAとしては、リスク製品の検査を継続し、関連情報を提供すると共に必要な対応措置を取る。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | NZFSA |
URL | http://nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2008/2008-09-24-white-rabbit-statement.htm |