食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02620080188 |
タイトル | フランス食品衛生安全局(AFSSA)、メラミン混入が疑われる原料を使用した加工食品全てについて緊急保護措置をとるよう関係監督省庁に勧告したことを公表 |
資料日付 | 2008年9月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全局(AFSSA)は、2008年9月25日付のプレスリリースでメラミン混入が疑われる原料を使用した加工食品すべてについて緊急保護措置をとるよう関係監督省庁に勧告したことを公表した。 中国のメラミン汚染粉乳事件を受けて、欧州において既に中国製乳製品の輸入に関し国境管理が強化されている。しかし、シンガポール当局が中国製のキャンディーである「White rabbit」にメラミンを検出したことで、その他の加工食品にもメラミン含有の疑いが出てきた。現段階においては粉乳のみならず、全ての乳加工製品に潜在的リスクがあると考えなければならない。 (中国政府もこれを認めているように)中国におけるフードチェーンの安全管理の脆弱さを示す出来事が次々と明らかにされてくる状況を目の当たりにすると、メラミンを含有する食品にフランスの消費者が暴露することを懸念させる可能性が大きく、メラミンを含んでいると疑われる中国産原料を使用した加工食品全体について緊急保護措置を採ることは妥当であると思料される。AFSSAは24日にこの勧告を関係監督省庁に通達した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/PRES2008CP011.pdf |