食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02590060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料の評価について情報更新 |
資料日付 | 2008年8月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月8日、香料の評価について情報を更新した。内容は以下のとおり。 1. EFSAは、欧州委員会(EC)の要請を受けて、EU域内で現在使用されている香料の包括的な評価を2007年から行っている。 2. 香料は48の化学物質グループに分けられ、EFSAは各香料群のヒトの健康に与える影響に焦点をあてながら、各群を個別に評価している。EFSAの1月の更新以降、さらに15種類の香料群を評価した。AFCパネルは、カルボン-5 , 6 オキシド(carvone-5 , 6 oxide)、ブチルアミド(butyramide)、アミノアセトフェノン(aminoacetophenone)、5-メチルフルフラール(5-methylfurfural)、2-ベンゾフランカルボキシアルデヒド(2-benzofurancarboxaldehyde)等の一部の香料についてデータギャップを確認した。これらの香料は現在、乳製品、菓子類、食肉・魚介類製品及びアルコール飲料などに使用されている。 3. AFCパネルは、これらの物質について遺伝毒性の可能性を排除するには入手できるデータが不足しているとの結論を出し、これらの香料の食品への使用が安全であることを確認する知見を申請者が提出するよう要請した。 4. 当該パネルは評価の開始以降、食品用の香料について議論し、約70の意見を採択している。その70の意見のうちには公表されているものもあるが、いくつかは最終的な校正作業が現在行われており、EFSAのウエブサイトで近く公表される予定である。EFSAは、2009年半ばまでに全香料の評価を完了させる予定である。EFSAの評価が伝えられた後、ECがEU域内における使用が認可されることになる香料物質のポジティブ・リストを作成する予定である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902040598.htm |