食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02580340188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、ビタミンK強化食品及びビタミンKサプリメントのビタミン及びミネラル含有量評価について意見書を公表。 |
資料日付 | 2008年7月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)はビタミンK強化食品及びビタミンKサプリメントのビタミン及びミネラル含有量評価について保健総局(DGS)、食品総局(DGAL)及び競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、2008年7月13日付けで意見書を公表した。結論は下記の通り: ビタミンKは、血液凝固に重要な役割を果たしているたん白質を活性化するのに必要な補助因子(co-factor)を総称するものである。 一般人に対しビタミンKを強化するということにメリットを実証するに充分なデータがない。 一般人の安全値(許容上限値)を定めることはできない。しかしながら、ビタミンK拮抗剤(AVK)で抗凝血治療を受けている患者が高い割合で存在するということは、通常の食品にビタミンKを強化することには極めて慎重であるべきということを裏付けるものである。 従って、AFSSAはAVK治療患者に発生するリスクを抑制できないのでビタミンKを通常の食品に添加することについては否定的意見を付すものである。 AFSSAはサプリメントの最大用量を25μg/日、つまりAVK治療中のヒトにリスクを惹起しない用量を維持し、サプリメント消費者がこれを超えて摂取することはこれを認めず、ラベル表示でAVK治療中のヒトがこれ等のサプリメントを使用しないよう注意喚起するものとする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/NUT2007sa0315.pdf |