食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02580210314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第1回日用品委員会の議事録を公表 |
資料日付 | 2008年8月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第1回日用品委員会 (2008年4月24日開催)の議事録(2008年4月24日付/7ページ)を公表した。日用品委員会は今年BfRに設置された14の専門委員会の一つで、(前)プラスチック委員会の業務を引き継いでいる。主要任務は、プラスチック及び他の素材製の日用品に関するBfRの健康影響評価、BfRの勧告、並びにプラスチック及びポリマーに関するEU指令及び欧州評議会の決議に係わるBfRの業務に助言を行うことである。第1回日用品委員会の議題及び概要は以下のとおり。 1. BfR所長の挨拶及びBfRの紹介 2. 日用品委員会の任務 3. 議長及び議長代理の選出 4. 日用品委員会の構成 次の7つのパネルで構成される:毒性学、申請、紙、ゴム、繊維及び皮革、玩具、分析 5. EU及び欧州評議会の作業状況 (1)プラスチックに使用される添加物の暫定ポジティブリストを公表 (2)アクティブでインテリジェントな食品包材(active and intelligent food packaging)の規制を作成中 (3)プラスチック行動指針(Plastic Implementation Measure(PIM))を作成予定 (4)リサイクル規則(EC規則282/2008)、及びEC規則2023/2006の修正を受け、欧州食品安全機関(EFSA)がリサイクル手順の認可に関するガイドラインを公表 (5)欧州評議会の「部分協定」の存続が危ぶまれるため、同協定に含まれる食品接触物質に関する専門家パネルを他の協定へ移行させることを検討中 6. 可塑剤含有高重合体に関する勧告Ⅰの修正 7.「紙・複合紙」作業グループの会議(2008年4月10日開催)の報告(※「紙・複合紙」作業グループの業務は今後、当委員会の紙パネルに引き継がれる。) (1)食品包材用の印刷インク (2)食品包材に使用される再生紙中のフタル酸ジイソブチル(DIBP) 8. 毒性学パネルの会議(2008年4月23日開催)の報告 (1)ベンゾフェノン(印刷インク中の光開始剤) (2)食品包材用の紙中のDIBP及びマレイン酸ジ-2-エチルヘキシル (3)パーフルオロ化合物 (4)ビスフェノールA:カナダで予定されているリスク管理措置について討議された 9. 吸収素材に使用される架橋ポリアクリル酸塩 10. ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)でコーティングされた調理器具に関する警告の勧告LIへの収載 11. 1-メチル- 4- (1-メチルエチル)-シクロヘキサンの勧告XIVへの収載の申請 12. 尿素ホルムアルデヒド反応混合物及び澱粉の勧告XXXVIへの収載の申請 13. 消費者製品中の多環芳香族炭化水素(PAH) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/207/1_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_bedarfsgegenstaende.pdf |