食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02550250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、微生物による食中毒の感染源解明手法の概説と題する意見書を公表
資料日付 2008年7月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、微生物による食中毒の感染源解明手法の概説と題する意見書を公表した(2008年7月9日採択/43ページ)。
 食品安全政策において、食中毒の発生時に原因となった特定の食品の特定の病原体を解明するのみではなく、環境暴露、動物との直接接触、ヒトとヒトとの接触など、他の感染原因を解明することも重要である。しかしこの一連の解明作業は、必ずしも同じ回答が得られるとは限らない様々な情報源に基づくため容易な作業ではない。EFSAは欧州委員会と協議し、微生物による食中毒の感染源解明手法の概説書を作成することを決定した
 本概説書は、感染源解明のための異なる5つの手法(1.微生物細分類、2.集団発生データの利用、3.疫学調査、4.比較暴露/リスク評価、5.専門家の見解)を要約し、それらの長所及び短所並びに各手法に必要なデータを特定するものである。各手法は単独では不十分であり、2つ以上の手法を用い、結果を比較しまとめることで、ロバストネス(頑健性)を高めることができるであろう。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej764_source_attribution_en.pdf?ssbinary=true