食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02540350305 |
タイトル | EU、食品飼料緊急警報システム(RASFF)による通知件数2007年は13.5%増 |
資料日付 | 2008年7月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは、2007年における食品飼料緊急警報システム(RASFF)の運用実績に関する年次報告書を公表した。RASFFはEU及びEFTA/EEA加盟国並びに欧州委員会及び欧州食品安全機関(EFSA)が参加する連絡網で、食品・飼料に関する衛生上のリスクが生じた場合、各メンバーはRASFFを通じて相互に情報を通知し合うことがEU規則で定められている。通知は内容により2種類に分類され、2007年の実績はそれぞれ以下のとおりであった。 1.警報通知(alert notification):961件 リスクのある食品・飼料が現に市場に現に流通しており、直ちに関係諸国における対応が必要とされる通知。全件数の65%はEU域内を原産地とする食品に関するもので、病原性微生物、異物混入、重金属含有、マイコトキシンが主な対象となった。 2.情報通知(information notification):2 ,015件 食品・飼料のリスクが確認されているものの、関係国以外では流通していないため、その他の加盟諸国では直ちに対応の必要がない通知。全通知件数の73%は第三国由来の製品に係わるものであった。 なお、このほかに4 ,339件の補足情報通知(additional information notification)を配信し、全体の取扱件数はで前年比13.5%増となった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/08/1194&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |