食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02540250149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え米LLRICE62のげっ歯類90日間給餌試験の必要性に関する科学パネルの声明を公表 |
資料日付 | 2008年7月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、遺伝子組換え米LLRICE62のげっ歯類90日間給餌試験の必要性に関する科学パネルの声明を公表した(2008年7月2日採択/3ページ)。概要は以下のとおり。 EFSAが先般公表したLLRICE62 の食品及び飼料としての流通に関する意見書(2007年10月30日採択)で科学パネルは、LLRICE62の挿入DNAとそれに隣接する領域に安全性への懸念はないと結論した。また、LLRICE62の組成と非GM米の組成とは同等であると考えられ、意図しない影響を示唆するものも存在しないので、さらに動物試験を行う必要はないと結論した。 これに対し、EFSAは欧州委員会から、LLRICE62がEUで初めて認可されるGM米となるであろうこと、また米及び米製品は主要穀物であることから、LLRICE62の安全性を更に確保するために、げっ歯類90日間毒性試験の必要性を再検討するよう要請(2008年5月7日付)を受けた。 科学パネルは当該試験の必要性を再検討し、その必要性は示唆されないとの先の意見書の見解を維持する。米及び米製品が主要穀物であるという事実が、動物試験を実施する基準とはならない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Statement/GMO_statement_LLRICE62.pdf |