食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02530170104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、Salmonella Saintpaulのアウトブレイクに関する最新調査結果を公表
資料日付 2008年7月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月29日付のサルモネラ食中毒の最新調査結果を公表した。更新情報の概要は以下のとおり。
1. 同じ遺伝子型のSalmonella Saintpaulの感染者は4月以降、次の43州、コロンビア特別区、カナダの1307人に上った。アラバマ(3人)、アーカンソー(19)、アリゾナ(56)、カリフォルニア(11)、コロラド(16)、コネティカット(5)、フロリダ(3)、ジョージア(40)、アイダホ(6)、イリノイ(115)、インディアナ(20)、アイオワ(2)、カンサス(21)、ケンタッキー(2)、ルイジアナ(2)、メイン(1)、メリーランド(38)、マサチューセッツ(29)、ミシガン(26)、ミネソタ(22)、ミシシッピー(2)、ミズーリ(20)、モンタナ(1)、ニューハンプシャー(5)、ネバダ(13)、ニュージャージー(16)、ニューメキシコ(106)、ニューヨーク(39)、ノースカロライナ(28)、オハイオ(10)、オクラホマ(25)、オレゴン(11)、ペンシルバニア(13)、ロードアイランド(3)、サウスカロライナ(2)、テネシー(9)、テキサス(495)、ユタ(2)、バージニア(31)、バーモント(2)、ワシントン(17)、ウェストバージニア(1)、ウィスコンシン(13)、コロンビア特別区(1)。
2. カナダからの5例の症例報告の内、4例は米国旅行中に感染したことが確認され、1例は不明。
3. 情報が得られた1269人は、7月1日以降に発症した38人を含み、4月10日~7月13日の間に発症。患者の年齢は1歳未満~99歳で、50%が女性であった。患者は20~29歳で最も多く、5~19歳と80歳以上で最も低い。少なくとも253人が入院治療を受けた。テキサス州で心肺機能不全で死亡した80歳代の男性は死亡時Salmonella Saintpaulに感染していた。同じくテキサス州でがんにより死亡した60歳代の男性も、死亡時Salmonella Saintpaulに感染していた。2名とも感染が死亡の誘因となった可能性がある。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/saintpaul/