食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02520320149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EU加盟国のBSEモニタリング体制の修正に関するヒトと動物衛生リスクの月齢関連パラメーターについて科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2008年7月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 科学パネルは、ベルギーの要請に続き、一部のEU加盟国のBSEモニタリング体制の修正に関するヒトと動物衛生リスクの月齢関連パラメーターについての意見書を公表するよう依頼された。 科学パネルは、万一BSE検査の月齢を健康なと畜動物に関して72ヶ月齢もしくは84ヶ月齢に引き上げた場合、それぞれ4件及び6件未満の症例が、EU加盟旧15ヶ国で毎年見落とされると考える。さらに、万一2003年12月31日以降に生まれた健康なと畜牛においてBSE検査が中止されたら、出生コホート当たり6件未満のBSE症例がEU加盟15ヶ国で見落とされると考えられる。これらの計算から将来を推定するためには、2008年以降の管理措置の効果に関する具体的な仮定が求められる。 科学パネルは、BSEパッシブサーベイランスは、非常に精度の低い(insensitive)発見システムであると示されたことに注目した。さらに、科学パネルは、EU加盟15ヶ国において非定型BSE症例が8歳未満の動物で発見されていないことから、現在の科学的知識の状況では、迅速検査の月齢を84ヶ月齢まで引き上げた場合に、現在認証されているBSE迅速検査が非定型BSEを発見し損なうようなことは起こりえないと結論づけた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej763_bse_monitoring_belgian_review_en ,0.pdf |