食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02510150308 |
タイトル | メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA)、メキシコ産トマトの調査結果を公表し、消費者への健康リスクはない旨を公表 |
資料日付 | 2008年7月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA)は7月11日、メキシコ産トマトの調査結果を公表し、消費者への健康リスクはない旨を公表した。概要は以下のとおり。 米国で感染が拡大しているサルモネラ食中毒(原因菌Salmonella Saintpaul)との関連で、米国食品医薬品庁(FDA)が行ったトマトの生産地に関するトレーサビリティ調査で、米国フロリダ州の南部及び中部の他、メキシコの3州(シナロア州、ハリスコ州、コアウィラ州)も生産地であることが明らかとなった。FDAは6月21日~7月3日に、メキシコで現地調査を行ったが、その際メキシコ連邦検疫リスク予防委員会(Cofepris)及びSAGARPAの食品衛生安全品質管理局(SENASICA)の職員も同行した。現地で採取した水、土壌及びトマトのサンプルは、FDA、Cofepris/SENASICA、及び民間検査機関用に三分割された。保健省は、当該サンプルからSalmonella Saintpaulが検出されなかったことを確認した。米国の検査機関でも、同時に採取されたサンプルが検査されるため、当該菌が検出される可能性は極めて低いと考えられる。 科学的証拠により、メキシコ産トマトは米国の食中毒に一切関係がないことが示された。メキシコ当局は米国当局に対し、メキシコ産トマトはSalmonella Saintpaulに汚染されておらず、摂取しても健康リスクはないことをFDAが認めるよう要請している。 |
地域 | 中南米 |
国・地方 | メキシコ |
情報源(公的機関) | メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA) |
情報源(報道) | メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA) |
URL | http://www.sagarpa.gob.mx/cgcs/boletines/2008/julio/B133.htm |