食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02510090216 |
タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、2008年食品残留農薬サーベイランス・プログラム(FRSP)第2部の調査結果を公表 |
資料日付 | 2008年7月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は7月8日、2008年食品残留農薬サーベイランス・プログラム(FRSP)第2部の調査結果を取りまとめ、公表した。概要は以下の通り。 1. NZFSAは、昨年12月に実施された前回のサーベイランスに引き続き、未洗浄の生鮮農産物5種(トウガラシ、イチゴ、レタス、マッシュルーム及びズッキーニ)の108サンプルを対象として残留農薬について第2回目の調査を実施した。一部のサンプルで残留基準値(MRL)を若干上回るものがみられたが、前回の調査結果より改善している。 2. イチゴの12サンプル及びズッキーニの24サンプルについては残留基準値の超過はみられなかった。 3. トウガラシの24サンプル中、1サンプルで違反が見つかった。イプロジオンの残留レベルが0.12mg/kg(MRL 0.1mg/kg)と判明した。 4. レタスについては、24サンプル中、1サンプルでアセフェートの残留レベルが6.4mg/kgとMRL(6mg/kg)を上回っていた。 5. マッシュルームでは、24サンプル中、違反件数は1サンプルだけであった。プロクロラズの残留が0.71mg/kg(MRL 0.5mg/kg)と判明した。 違反のあった食品を摂取した場合のリスク評価では、今回の対象サンプルの残留レベルは消費者の健康リスクとなるものではないことが示された。 調査結果一覧は以下のURLより入手可能。 http://www.nzfsa.govt.nz/science/research-projects/food-residues-surveillance-programme/results/2008/FRSP_July08_results_S2_(for_web).pdf |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | NZFSA |
URL | http://nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2008/2008-07-08-frsp-season-2.htm |