食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02500010305 |
タイトル | EU、食品中の特定汚染物質の最大含有量の設定等に関するEU規則 |
資料日付 | 2008年7月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは、食品中の特定汚染物質の最大含有量の設定に関するEU規則を公表した。 EUは、EC規則1881/2006において、食品中の特定汚染物質である鉛、カドミウム及び水銀の最大含有量を設定している。しかし、最新の情報によれば、EUで特定の栄養補助食品に高濃度の鉛、カドミウム及び水銀が検出され、緊急警告システムを通じて加盟国に報告された。栄養補助食品を通じてヒトが鉛、カドミウム及び水銀に暴露する危険性があり、公衆衛生保護の観点から、栄養補助食品中のこれら特定汚染物質の最大含有量を新たに設定することが望ましい。 海草には自然にカドミウムが蓄積するため、海草を主に原料とする栄養補助食品は他の栄養補助食品と比較して高濃度のカドミウムを含有することがある。それゆえ、この事実を考慮し、海草を主に原料とする栄養補助食品中のカドミウム含有量は高めに設定する必要がある。 今回のEC規則1881/2006の改訂については、栄養補助食品における最大含有量の新規設定に加え、汚染物質のモニタリングに関し、アクリルアミド及びフランの報告義務を追加している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2008:173:0006:0009:EN:PDF |