食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02490170111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、13例目のBSE感染牛を確認 |
資料日付 | 2008年6月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 第1報(2008年6月23日) カナダ食品検査庁(CFIA)は6月23日、ブリティッシュ・コロンビア州で牛海綿状脳症(BSE)の感染牛を確認した旨を公表した。概要は以下のとおり。 1.カナダの厳重なBSEセーフガードによって当該感染牛のと体のいかなる部位もフードチェーンに入らず、当該感染牛のと体の感染性を有する可能性のあるいかなる部位もフィードチェーンに入らなかったため、当該感染例によるヒトの健康及び家畜衛生に対するリスクはない。 2.当該患畜はカナダの国家BSEサーベイランス・プログラムを通じて検知された。 3.CFIAは、当該患畜の出生農場を特定するため、包括的調査に着手している。 4.当該感染事例は、OIEが「管理されたリスク国」と認定したカナダのステータスに影響しない。 5.これまでの感染事例と同様に、CFIAは実施中の調査によって明らかになった場合に情報を更新する予定である。 第2報(2008年6月27日) CFIAは6月27日、当該患畜がブリティッシュ・コロンビア州で出生の5歳のホルスタイン牛であることを確認した旨を公表した。その他の概要は以下のとおり。 1.当該患畜の月齢は、これまでのカナダのBSE感染例の月齢(50ヶ月~192ヶ月)と一致する。 2.当該患畜の月齢は、当該患畜が極めて少量の感染物質に、恐らく出生1年目に暴露したことを示唆している。 3.BSEの発生に対応する国際ガイドラインによって定義されているように、当該患畜の出生時における群仲間(herdmates)の追跡を含め、当該患畜の背景に関する調査及び追加情報の収集をCFIAは継続する。 4.また、CFIAは当該患畜の感染経緯を調べるため、包括的な飼料調査を行う予定である。 第2報は以下のURLで入手可能。 http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/bccb2008/13notavibe.shtml |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/bccb2008/13notavie.shtml |