食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02490140104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、牛挽肉による腸管出血性大腸菌O157:H7中毒最新情報
資料日付 2008年7月1日
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分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は6月30日付で牛挽肉による腸管出血性大腸菌O157:H7中毒最新情報を発表した。最新情報の概要は以下のとおり。
 ミシガン州及びオハイオ州衛生当局、CDC、農務省食品安全検査局(FSIS)は協力して複数の州で発生している腸管出血性大腸菌O157:H7の調査を行っている。
 6月30日現在の患者数は、ミシガン州で20人、オハイオ州で18人の合計38人である。症状が出始めたのは5月30日~6月18日で、19人は入院治療を受け、内1人が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。今回のアウトブレイクに関係する死者の報告はない。患者の内、23人(61%)が女性、また患者の年齢は4~78歳で年齢の中央値は19歳である。
 州衛生・農務当局傘下の研究所は、PulseNetと協力し患者宅から回収されたミシガン州及びオハイオ州のKrogerの店舗で購入された牛挽肉の残りの遺伝子試験を行った。
 データにより症状とミシガン州およびオハイオ州にあるKrogerの数店舗の内の1店舗から購入された牛挽肉との間に有意な関連性が示唆された。この結果はUSDA-FSIS並びにミシガン州及びオハイオ州衛生当局に報告された。
 6月25日、ミシガン州及びオハイオ州のKrogerの店舗で販売された牛挽肉のリコールが発表された。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ecoli/june2008outbreak/index.html