食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02480520323 |
タイトル | 米国健康福祉省(DHHS)、中国政府との食品・飼料安全協定の概要を発表 |
資料日付 | 2008年6月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国健康福祉省(DHHS)は6月18日付で中国国家品質監督検査検疫総局(AQSIQ)との食品・飼料安全協定を調印し、協定の概要を発表した。協定の概要は以下のとおり。 1. 本協定は2007年に締結された食品・飼料安全に関する覚書(MOA)を実施するための諸段階の概要を定めたものである。 2. 米中経済戦略討議(SED)で締結されたMOAは、二国間で取引される食品や飼料製品の安全性強化を目的により多くの情報と保証を得るために二国間の機構を構築するもので、締結以降両国は共同で実施計画をたて、最初の一歩を踏み出すことになった。 3. 重点となる分野は以下のとおり。 (1) 食品及び飼料の安全性に関する重大事案の際の連絡窓口の指定、緊急連絡先、通知基準など、協力機構の構築;食品及び飼料の安全性に関する情報交換の強化;相互の規制制度について相互理解を深めること。 (2) 特定の米国向け製品に対し中国AQSIQがFDAの安全性基準と製造品質を満たしていることを電子的に認証するシステム化に対する具体的な段階への進展。 (3) 食品及び飼料の安全性を確保する検査、監督、ラボ試験基準に全力を注ぐ。米国は中国政府職員に対し米国の規制基準や要件について研修を行うことに合意。 (4) 製品の安全性に関する公衆衛生上の重大なリスクや消費者に対する目に余る偽装について、相互に通知し合い、相互間の調査を進展させるために情報を共有する協力機構を構築。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国健康福祉省(DHHS) |
情報源(報道) | 米国健康福祉省(DHHS) |
URL | http://www.hhs.gov/news/press/2008pres/06/20080618a.html |