食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02480500344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、家畜飼料の交差汚染対策に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2008年5月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は家畜飼料の交差汚染対策に関する意見書を公表した。概要は以下のとおり。 科学委員会は家畜飼料の均質性と交差汚染を測定するマイクロトレーサー法の有効性を評価し、これをサリノマイシン-ナトリウム、コバルト及びマンガン-たん白混合物を用いた3つの方法と比較すべく諮問を受けた。 科学委員会は欧州委員会の「Cross Conta」プロジェクトの成果物に依拠して意見書を作成した。当プロジェクトの提言内容は、(1)大多数のケースではマイクロトレーサーを使用して均質性と交差汚染を評価する、(2)プレミックスの管理にはコバルトを使用する、(3)高温・高圧及び蒸気処理により生産される飼料の管理にはイットリウムを使用するとういうものである。 科学委員会は、現在のところ家畜用混合飼料の均質性と家畜飼料生産施設における交差汚染を測定する最適の方策はないと思料する。欧州委員会案の各方法にはそれぞれ限界と不備がある。ただしマイクロトレーサー法は、その適用対象に対する頑健性が立証され、トレーサーの解析が可能な認定・認証試験場がベルギー国内に用意できるのであれば、大多数のケースに推奨できる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/home/com-sci/doc07/AVIS19-2008_FR_DOSSIER2007-24bis_sansannexepoursite-ver6.pdf |