食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02470010305 |
タイトル | EU、鉱物油に汚染されたウクライナ産ひまわり油の輸入の特定要件に関するEU決定を公表 |
資料日付 | 2008年6月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは、鉱物油に汚染されたウクライナ産ひまわり油の輸入の特定要件に関するEU決定を公表した。 EUに輸入されたウクライナ産ひまわり油が鉱物油に汚染されていた問題に関して、欧州委員会(EC)はウクライナの関連当局に対し、繰り返し汚染源の特定と再発防止策の導入に関する情報の提供を要請した。現在、同国では汚染源の特定に向けて調査が行われており、さらにEU向けのひまわり油に鉱物油が混入しないよう適切な管理システムの導入の準備を行っているが、未だ詳細に関しての通知がECになされていない。 ECは、同国の管理システムを評価し、EU向けのひまわり油が鉱物油に汚染されていないことが確認できるまで同国産ひまわり油の輸入を行わないことにする。 ECの依頼によりEFSAが、当該ひまわり油のリスク評価を実施した。リスク評価によると、混入した鉱物油は高粘度であることから食用には好ましくないものの、公衆衛生上の懸念にはならないと結論を出した。 しかしリスクの大きさを考慮して、欧州委員会による管理システムの評価を経た後でも、加盟国は同国産ひまわり油の検疫を行うこととする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2008:151:0055:0056:EN:PDF |