食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02460450208 |
タイトル | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、2項目の食品基準コード改訂案に関し意見募集を開始 |
資料日付 | 2008年6月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、2項目(ワイン製品の定義変更及び加工助剤としてのアスパラギナーゼの使用認可)に関する食品基準コードの改訂案を公表し、意見募集を開始した。 改定案の概要は以下のとおり。 1. 「wine-based beverage(ワインベースの飲料)」の定義 (Application A601 - 予備評価) オーストラリアワイン製造者連盟(The Winemakers’ Federation of Australia: WFA)は、現行基準コードにおける’wine product’( ワイン製品)との定義が原産国表示と一緒に使用された場合、消費者に誤解を招きやすいとしてこれを廃棄し、ワインの定義から外れる全ての製品に’wine based beverage’(ワインベースの飲料)を規定の定義とするよう基準コードを改訂するよう求めている。 http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/A601%20Wine-based%20beverages%20IAR%20FINAL.pdf 2. 加工助剤(酵母)としてのAspergillus nigeras由来アスパラギナーゼの使用 (Application A1003 - 評価) DSM Nutritional Products社は、Aspergillus nigerの遺伝子組換え株由来のアスパラギナーゼ(asparaginase)をアクリルアミドの形成を減らすために食品の加工助剤として使用する認可を申請している。すべての加工助剤については、食品製造で使用される前に安全評価を受ける必要がある。認可を受けるためには、製造者は当該アスパラギナーゼが加工助剤として技術的に正当化され得ること、並びに公衆衛生上及び安全上の懸念がないことを実証しなければならない。 http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/A1003%20Asparaginase%20as%20a%20PA%20AR%20FINAL.pdf 意見の提出期限は2008年7月16日。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | FSANZ |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2008/4june2008fsanzwantsf3919.cfm |