食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02450260111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、除草剤グリホサート耐性遺伝子組換えワタGHB614の家畜用飼料としての安全性に関する決定書を公表 |
資料日付 | 2008年5月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は5月15日、アグロバクテリウム法による遺伝子導入で作出した除草剤グリホサート耐性の組換えワタGHB614由来の飼料が環境に対して有意なリスクがなく、カナダの市場で現在流通しているワタ品種と異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(5ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.組換えワタGHB614の家畜用飼料としての使用が2008年4月4日付けで認可された。 2.GHB614及びGHB614由来のワタ系統の家畜用飼料としての使用が以下4つの条件付きで認められた。 (1)種間交配を行わないこと。 (2)類似した用途であること。 (3)新しい形質が他になく、特定の用途及び環境・ヒトの健康・動物衛生に対する安全性において現在カナダで栽培されている品種と実質的に同等であることが詳細な特性解析を経て判明していること。 (4)認可された系統の遺伝子と同等のレベルで新規遺伝子が発現すること。 3.GHB614も非組換え品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。 4.同決定書の骨子は以下のとおり。 (1)本組換え品種の識別情報 (2)背景 (3)新しい形質の記述 作出方法:グリホサートに対する耐性を付与する2mepsps遺伝子を含有するDNAの断片をアグロバクテリウム法により挿入。 (4)環境影響評価の判定基準 (5)家畜用飼料としての判定基準 (6)当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務 (7)規制に関する決定 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0872e.shtml |