食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02450210328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、動物由来物質による家畜用小麦飼料の汚染問題に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2008年5月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、今年4月に判明したスウェーデン産の家畜用小麦飼料の動物由来物質による汚染の可能性に関する調査を完了し、その結果を公表した。この問題については、食品基準庁(FSA)も同時に調査を実施していた。 問題飼料の流通を確認するために広範な追跡調査が行われ、農場で当該飼料を給餌された畜牛及びめん羊に対し暫定的な移動制限措置が取られた。動物性たん白質が検出された小麦飼料については保留され、飼料原料への供給が禁止された。 DEFRAの動物衛生局(Animal Health)は、総計815のサンプル飼料を収集し、検査を行った。その結果、13サンプルについて低レベルの汚染が確認されたが、そのリスクは非常に低いことが判明した。 他方、FSAとしては、当該飼料を給餌された家畜の肉について、と畜される時に特定危険部位(SRM)除去の規定が完全に遵守されている限り、公衆衛生上最小のリスクしかもたらさず、従って、この問題によって制限措置が取られた家畜を食品供給から除外する理由はないとしている。 動物衛生局のリスク評価は、予防的措置として実施されている家畜移動制限を解除しても安全とする決定を立証している。 上記の検査結果、FSAの助言及び獣医学的リスク評価を受け、家畜及びめん羊に対する暫定的な制限措置は解除されることになった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | DEFRA |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/2008/080529a.htm |