食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02440400294 |
タイトル | WHO、食品由来疾患で世界にかかる負荷を推定する専門家グループ(FERG)の初会合報告書を公表 |
資料日付 | 2008年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、食品由来疾患負荷疫学レファレンスグループ(FERG、Foodorne Disease Burden Epidemiology Reference Group)の初会合報告書を公表した(全55ページ)。概要は以下のとおり。 WHOの食品安全人獣共通感染症食品由来疾患部(FOS:Department of Food Safety Zoonoses and Foodborne)は2006年9月、世界各国から50人以上の専門家を集めて会合を開き、食品由来疾患で世界にかかる負荷を推定するための構想を立ち上げた。その一環として食品由来疾患負荷疫学レファレンスグループが設立されたが、その主任務は次のとおり。 ・ 食品由来疾患による負荷の現状について評価・報告する。 ・ 主な食品由来疾患ごとの死亡率・罹病率・身体障害率を疫学的に検討する。 ・ データのない食品由来疾患による負荷の推定モデルを作成する。 ・ 原因・ソース属性モデル(cause and source attribution model)を作成して食品由来疾患の割合を推定する。 ・ 食品由来疾患による負担を国のレベルで研究するため使いやすいツールを開発する。 WHOの公募によるFERGメンバーの初会合が2007年11月に開催された。その結果FERGコアと呼ばれる運営グループと、テーマごとのタスクフォースがいくつか編成された。寄生虫症、科学物質・毒物、腸疾患などのタスクフォースがある。各タスクフォースは以下について作成した。 1.負荷評価の対象となる原因物質の優先順位一覧 2.負荷作業を行うための具体的な実施計画 3.FERGが今後進めるべき物流・技術手順 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/foodsafety/publications/foodborne_disease/FERG_Nov07.pdf |