食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02440370361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、週刊情報「薬物食品安全週報」第139号を発行、葉酸の適量摂取について解説 |
資料日付 | 2008年5月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は5月15日、一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第139号を発行した。今号は、葉酸の適量摂取について解説している。 葉酸は、水溶性のビタミンで血球の分化・成熟及び胎児の発育に大きな影響を与える。妊娠時に葉酸が欠乏すると貧血だけでなく、倦怠、めまい、早産増加の可能性や、胎児の先天性神経管欠損等の危険がある。一般の場合は、血清中葉酸濃度の低下に伴い赤血球の形成に関する問題や貧血等の症状が現れる。 葉酸は緑色野菜や、動物のレバー、酵母、豆類、かんきつ類の果物の中に豊富に含まれている。新鮮な食品を摂取し、加熱時間を短くするという原則の下に、バランスの取れた食事を摂ることで過不足ない葉酸が摂取できる。また、妊婦の葉酸補充にも配慮しなければならない。一方、葉酸は水溶性栄養素であるがゆえに、過剰摂取の状態にあるとビタミンB12欠乏の症状を隠してしまい、その結果ビタミンB12欠乏症の診断が遅れる場合がある。衛生署は、各年齢層による毎日の葉酸の推奨摂取量と上限摂取量を提案している。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.nlfd.gov.tw/uploadfile/File/%C3%C4%AA%AB%AD%B9%AB~%A6w%A5%FE%B6g%B3%F8/%B7s970515%C3%C4%AA%AB%AD%B9%AB~%A6w%A5%FE%B6g%B3%F8%B2%C4%A4@%A6%CA%A4T%A4Q%A4E%B4%C1.pdf |