食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02440270111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、ウシ結核病を確認 |
資料日付 | 2008年5月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は5月8日、マニトバ州の1畜群内の肉用牛(5歳)についてウシ結核病の感染を確認した旨を公表した。概要は以下のとおり。 1.当該畜群は、ウシ結核病の感染リスクが最も高いとみなされている地域Riding Mountain Eradication Area (RMEA)の一部であるRiding Mountain National Parkから10km以内にいた。 2.CFIAの強化サーベイランス・プログラムによって当該畜群は2008年3月に検査を受け、当該牛のウシ結核病感染は5月1日に確認された。 3.当該感染牛のいかなる部位もフードチェーン及びフィードチェーンに入らなかった。 4.当該感染症例に関連した公衆健康リスクはない。 5.当該感染症例は、動物衛生規則によって規定されたマニトバ州のウシ結核病清浄ステータス、並びに動物及び動物製品の国際貿易におけるカナダのステータスにも影響しない。 6.ウシ型結核菌に暴露したと断定されたすべての感受性動物に殺処分命令が出される予定で、その所有者に補償金が支給される。 7.カナダの家畜群はウシ結核病について清浄とみなされる一方、当該例のような感染症例はたまに発生する。 8.全感染動物及びウシ型結核菌に暴露したあらゆる感受性動物を即刻人道的に処分するよう要求する施策が、当該疾病を根絶する唯一の証明された方法である。 9.強化サーベイランス・プログラムによって、RMEA内の家畜群は定期的なウシ結核病検査を受けている。 10.当該感染牛は240頭の牛群にいたが、その牛群は2007年~2008年の秋・冬・春期に検査を受けることになっていた約200畜群のうちのひとつである。 11.マニトバ州における直近のウシ結核病の症例は2004年3月に確認された。 12.ウシ結核病は主に反すう動物(牛、野牛、ヘラジカ、鹿、山羊、めん羊)に感染するが、ヒトを含めて他の哺乳類にも感染しうる。 13.ヒトへの感染は、感染動物との長時間の密接な接触又は感染牛由来の未殺菌乳の摂取によって起こる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/tuber/20080508e.shtml |