食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02440260314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「乳に含まれるプロゲステロンと乳がんとの関連はないと判断する」を公表
資料日付 2008年5月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「乳に含まれるプロゲステロンと乳がんとの関連はないと判断する」(2008年1月21日付/4ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 乳及び乳製品の摂取量の増加と、がん(特に乳がん、前立腺がん)の発生に関連があると言われれることがあり、その根拠に、乳に天然に含まれるプロゲステロン(黄体ホルモン)が挙げられている。このような背景からBfRは、乳及び乳製品を介して摂取するプロゲステロンによる健康リスクを評価した。結論は次のとおり。
 乳及び乳製品を介して摂取するプロゲステロンに健康リスクが想定されるのか、あるいはどのくらいの摂取量で健康リスクが想定されるのかについては、 必要なデータが不足しているため現時点では最終的な評価はできない。しかし、ヒトの体内で日々生成される性ホルモンの量は食品を介する摂取量をはるかに上回っており、かつ経口摂取されたプロゲステロンのバイオアベイラビリティが低いことから、通常の食習慣における健康リスクは非常に低いと判断される。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/bfr_sieht_keine_assoziation_zwischen_dem_progesterongehalt_in_milch_und_brustkrebs.pdf