食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02440020361
タイトル 台湾行政院衛生署、「2007年の食品中のダイオキシン含有量バックグラウンドレベルの調査結果」の追加調査について公表
資料日付 2008年5月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署は、本年1月9日に同署薬物食品検査局が2007年度の「食品中のダイオキシン含有量バックグラウンドレベル調査計画」に基づき実施した調査の結果において、牛肉1サンプルのダイオキシン含有量が高かったこと(訳注:12.2pg WHO-TEQ PCDD/F/g fat)が判明したことに基づき、衛生、農政及び環境保護の3当局は協調体制を敷き、追加調査及び確認を行った旨を公表した。苗栗県、桃園県、新竹県の5ヶ所の牧場、その環境、飼料等を徹底的に調査した結果、国内の農業衛生環保法規あるいは海外の対応する法規の基準値に適合しており、異常は認められなかった。
 ただし、新竹県の露天で売られていた牛肉1サンプルからは、ダイオキシン5.23pg WHO-TEQ PCDD/F/g fatが検出された。この件については、当局がすでに調査を行い、この牛肉の由来は確認できなかったものの、すでに業者を法的に処分している。
 衛生署は、同署薬物食品検査局が「食品中のダイオキシン含有量バックグラウンドレベル調査計画」は、台湾国民の食品由来のダイオキシン暴露リスクを長期的に把握することを目的とした、国の長期発展計画の一環として実施されており、台湾人の暴露リスクは非常に低いことを強調し、継続して監視評価していくだけではなく、今後も関係当局間で協力し合い、食品由来の暴露を低減し、国民の健康を保護していくとしている。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=9281&level_no=2&doc_no=53736