食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02430430294
タイトル WHO、食品安全ニュース2008年第3号を公表
資料日付 2008年4月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOの国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN:International Food Safety Authorities Network)は、電子版食品安全ニュース2008年第3号(2008年4月30日付)を公表した(全6ページ)。妊婦と乳幼児向けの食品安全を特集しており、概要は以下のとおり。
1.妊婦や胎児・乳幼児はある種の化学物質や微生物に対する感受性が強いため特別な保護が必要。
2.妊婦や秘乳期の母親及び乳児の栄養上の必要条件は一般集団とは異なるため、妊婦や養護者には栄養に関する個別の情報が必要。
3.食品安全機関は栄養士や母子健康の専門家と連携して、食中毒の防止と栄養状態の改善に役立つアドバイスを妊婦や養護者に与える責任がある。
4.食品安全・公衆衛生機関による的確なリスクコミュニケーションの事例が多くあり、この面で役立つ。
5.消費者に届く情報には、健康リスクと栄養上の便益との兼ね合いを図るべきことなど、国や地域で懸念される具体的な状況や危害が盛り込まれているべき。
 上記の要約に加えて、以下の物質の危害や具体的な防護対策も記述されている。
1.食品の化学物質汚染
(1)重金属(鉛・水銀)
(2)ダイオキシン及び残留性有機汚染物質(persistent organic pollutants:POPs)
(3)マイコトキシン
2.食品の微生物汚染
(1)Listeria monocytogenes
(2)トキソプラズマ
(3)乳児用調製粉乳中のEnterobacter sakazakii及びサルモネラ属菌
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/foodsafety/fs_management/No_03_nutrition_Apr08_en.pdf