食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02430380361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、週刊情報「薬物食品安全週報」第138号を発行、ビタミンE及びKの過剰摂取ついて解説 |
資料日付 | 2008年5月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は5月8日、一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第138号を発行した。今号における食品の安全性に関連する掲載内容は、以下のとおり。 1.ビタミンE ビタミンEは、抗酸化機能がある脂溶性ビタミンであり、ビタミンEが欠乏すると貧血や肌の老化等の症状が現れる。ビタミンEは、胚芽、全穀類、ナッツ類、豆製品、卵黄、植物油及び緑色野菜等から摂取することができる。ビタミンEは脂溶性のため過剰な摂取は人体に蓄積され胃腸の不具合や、めまい、吐き気、疲労等の症状が現れるので長期的な過剰摂取は避けることが望ましい。 2.ビタミンK ビタミンKはK1、K2、K3等の脂溶性ビタミン群であり、血液凝固の役割を担っており、欠乏すると凝血機能に異常が現れる。一般的には、腸内で作られるため、不足することはないが、抗生物質等の服用により腸内菌叢の平衡が失われ、ビタミンK2が低下する場合等がある。ビタミンKは、ほうれん草等の緑色野菜、動物等の肉やレバーから摂取できる。ビタミンKの過剰摂取は、肝臓に凝血の血栓を作る場合があるので、サプリメントを摂る際には医師に相談する必要がある。 栄養素は欠乏しても過剰摂取しても健康に対し危害となる。医療関係者、栄養士の提案に従い、衛生署は、ビタミンサプリメント製品に、適量摂取と過剰摂取は無駄であると明記するよう呼びかけている。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.nlfd.gov.tw/uploadfile/File/%C3%C4%AA%AB%AD%B9%AB~%A6w%A5%FE%B6g%B3%F8/%B7s970508%C3%C4%AA%AB%AD%B9%AB~%A6w%A5%FE%B6g%B3%F8%B2%C4%A4@%A6%CA%A4T%A4Q%A4K%B4%C1.pdf |