食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02430300104 |
タイトル | 死亡疾病週報(MMWR):2006~2007年に複数の州で発生したサルモネラ感染症はドライドッグフードが汚染源と特定 |
資料日付 | 2008年5月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)が発行する死亡疾病週報(MMWR)に掲載された報告「2006~2007年に多くの州で発生したサルモネラ感染症はドライドッグフードが汚染源と特定(Multistate Outbreak of Human Salmonella Infections Caused by Contaminated Dry Dog Food - United States , 2006-2007)」の概要は以下のとおり。 ドライドッグフードがヒトのサルモネラ感染の原因であると初めて特定された今回の調査では、サルモネラに汚染されたドライペットフードが、ヒト、特に幼い子供の隠れた感染源となる可能性が示された。ペットフードに手を触れた後には直ちに手を洗い、乳児はペットの餌の置いてある場所に近づけないようにしなければならない。ドライドッグフードによる最初のヒトのサルモネラ感染は2006~2007年に発生した。主に米国北東部で、少なくとも70人が、ペンシルバニア州の一工場で製造された数種類のドライドッグフードからサルモネラに感染した。患者の約40%が乳児であった。ペットの病気の報告はなかった。しかしながら、患者宅の当該ペットフードを食べたペットの糞便、開封された残りのペットフード、ペットフード工場、同工場で製造された2種類の未開封のペットフードから、同じ菌株のサルモネラが分離された。製造者はこの2種類のペットフードの自主回収を発表した。回収された製品はいずれもヒトの健康被害とは関係がなかった。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5719a4.htm |