食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02420130149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触物質に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2008年4月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUでは、EU規則1935/2004に基づき、全ての食品接触物質について、使用認可決定前にリスク評価を行うとともに、使用認可済みの食品接触物質についても必要に応じて再評価を行っている。今回は以下の2種類の食品接触物質についてそれぞれ評価を行った。 新規評価物質 (1)ポリエチレングリコール(EO(エチレンオキサイド)=1~50)と直鎖及び分岐鎖第一級アルコール(C8~C22)とのエーテル類 分類:リスト2 制限値:TDI(0.03mg/kg体重) (2)トリエチルホスホノアセテート 分類:リスト3 制限値:ポリエチレンテレフタラート(PET)にのみ使用可。(訳者注:トリエチルホスホノアセテートは、安定剤としてPET等に使用される) ※上記の「分類」はList0~ListWまで11段階に分けられており、リスト2は「委員会により、TDIもしくはt-TDIが設定されている物質」、リスト3は「ADIやTDIを設定されていないが現行の使用が認められている物質。一部の物質では感覚刺激性があることによりおのずと使用が制限される又は揮発性があることから、最終製品に残ることはありえない。その他の物質については移行性が非常に低く、TDIは設定されていないが特定の包装材料における使用量の基準値又は移行量に関する規制値が定められている。」 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/afc_op_ej_19thlist_op_en.pdf |