食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02410200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ウサギ用飼料添加物Clinacox 0.5% (ジクラズリル)の安全性に関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2008年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、ウサギ用飼料添加物Clinacox 0.5% (活性成分としてジクラズリル0.5%w/w含有、EFSA Journal(2008)696より)の安全性に関する科学パネルの意見書を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会はEFSAに対し、提供された追加データを検討して当該飼料添加物の安全性に関する最終的な結論を表明するよう要請を行った。 EFSAは、ジクラズリルの不純物/代謝物に関する追加データを評価し、ジクラズリルに遺伝毒性はないという結論に至った。それゆえ、EFSAは、ジクラズリルに関して既に提案されているADI(1.7mg/人/日)を採用することに賛成している。 当該飼料添加物の使用休止期間を1日とした場合、ウサギの可食組織に残留しているジクラズリルに消費者が暴露を受ける量は、ADIの19%と推計される。より短期の使用休止期間に関するデータが提供されていないため、使用休止期間を1日とすることが適切だと考えられる。 科学パネルは、ウサギの肝臓(2.5mg/kg)、腎臓(1mg/kg)、筋肉(0.15mg/kg)及び脂肪(0.3mg/kg)の残留基準値の設定を提案している。これらは、高濃度の残留を想定し(ADIの28%という最悪ケースを想定)、なおかつ消費者の安全を考慮して導き出したものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/feedap_op_ej697_clinacox_rff_en ,1.pdf |