食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02410010344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、乳牛のダイオキシン汚染問題で意見書を公表 |
資料日付 | 2008年4月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)の科学委員会は、フロワシャペル地区(Froidchapelle)にある酪農場で飼育された乳牛の肝臓と同地区で採取した冬場の牧草サンプルから規定外のダイオキシン及びダイオキシン様PCBが検出された問題で、当該牧草地が乳牛のダイオキシン汚染のリスクとなるか否かに関して諮問を受けた。入手できた情報では、牛の肝臓と牧草の高濃度ダイオキシンとの間に直接的な結び付きを特定することができず、また汚染源を特定することもできなかった。 牧草は春に急成長してダイオキシンの濃度が下がること、またダイオキシン汚染の環境上の原因が明らかではなかったことから、当地における牛の春季放牧を直ちに禁じる合理的な理由はないものと考えられる。ただし用心のため、放牧時には当該酪農場の牛乳貯蔵タンクを予防的措置としてサンプリング検査することが望ましい。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/home/com-sci/doc07/AVIS16-2008_FR_DOSSIER2008-14.pdf |