食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02390270305 |
タイトル | EU、未認可遺伝子組換え米Bt63に関するEU決定 |
資料日付 | 2008年4月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは、未認可遺伝子組換え米Bt63に関するEU決定を公表した。 未認可遺伝子組換え米Bt63に汚染された中国製米製品は、2006年9月、英国、フランス及びドイツで発見され、食品と飼料に関する迅速警告システム(RASFF)を通じて加盟国に通知された。これに対して、中国の関連当局は問題の輸出業者による輸出を停止し、輸出米製品の検査を行い、輸出業者に対して原料の管理を強化するよう要請するなど様々な対策を採った。 その後、しばらくの間、EUでは中国製米製品へのBt63の混入は報告されなかったが、2007年2月、再び、Bt63の混入が判明し、RASFFを通じて加盟国に通知された。これを受け、中国の関連当局はサンプル試験などの対策を強化したが、その後もBt63の混入が報告された。 上記の結果から、中国の関連当局は、同国製の米製品に未認可遺伝子組換え米Bt63が混入していないことを保証できないと考えられるため、欧州委員会は、EU加盟国に共通で包括的な対策を採ることを決定した。本決定では、今後、EU市場で流通が許可される中国製の特定製品は、未認可遺伝子組換え米Bt63に汚染されていないという分析レポートが添付されたものに限ることが規定されている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2008:096:0029:0034:EN:PDF |