食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02390230302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、家畜識別システム(NAIS)事業計画からの重要戦略を公表 |
資料日付 | 2008年4月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)の動植物検疫局(APHIS)は4月15日、動物疾病トレーサビリティ推進事業計画の重要戦略として、牛結核制御プログラムに使用するために家畜識別システム(NAIS)適合の耳標(無線ICタグ,radio frequency eartag)を導入したことを公表した。概要は以下のとおり。 1. NAIS適合耳標「840」は米国の国番号から始まる15桁の数字によって個々の家畜を識別する。耳標を導入することにより動物衛生検査官による動物の識別が容易になり、暴露した動物や感染の可能性のある動物を追跡する疾病調査の効率を高める。USDAは150万個の耳標を購入し、牛結核病、ブルセラ病など動物感染症の管理を支援する。 2. 担当官は「この導入は、NAISの最終目的である48時間以内のトレーサビリティを達成するための一歩となった」と述べた。 3. 牛結核の調査支援のため、耳標は既にカリフォルニアの農場二ヶ所の牛6 ,600頭に取り付けられた。牛結核は2002年以降6州で発生し、25 ,000頭以上が処分されている。 4. RF耳標は、肉牛・乳牛施設で経営管理とマーケティング目的のために数年前から使用されている。これを疾病管理のために導入することで、識別システムの標準化が促進され、生産者と動物衛生検査官の双方が複数目的のために活用することが可能となる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2008/04/0102.xml |