食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02390210160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、BSE未検査の30ヶ月齢超(OTM)雌牛の肉及び内臓がフードチェーンに供給された事例を公表
資料日付 2008年4月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は4月11日、BSE検査を受けていない30ヶ月齢超(OTM)雌牛の肉及び内臓がフードチェーンに供給されたとの通報を受けた旨を公表した。
 当該OTM牛は、サウス・グロセスターシャーのOldland CommonにあるAlec Jarret Ltd社のと畜施設で今年1月18日にと畜された9歳超の雌牛で、3月17日に行われたと畜及びBSE検査データのクロスチェックで間違いが判明した。その後の調査で、肉の多くはすでに消費されている可能性が示された。当該バッチからの肉を含む製品の一部については回収され、もはやフードチェーンでは流通していない。一部は輸出されたが、FSAは関係当局に通報した。
 FSAとしては、特定危険部位(SRM)が除去されており、当該牛がBSEに感染していた可能性が低いことに鑑み、ヒトへの健康リスクはほとんどないとしている。
 英国においてBSE未検査のOTM牛がフードチェーンに供給された事例は今回が10例目。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) Food Standards Agency
URL http://www.foodstandards.gov.uk/news/newsarchive/2008/apr/otm0408