食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02360230216 |
タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、有毒巣付きハチミツの摂取に対し注意喚起 |
資料日付 | 2008年3月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は3月25日、同国北島のコロマンデル(Coromandel)半島で生産された巣付きハチミツが有毒の可能性があるとして摂取について注意喚起を行った。NZFSAは、特に今年1月初頭以降に購入したハチミツについては、販売業者をチェックして当該ハチミツが規定に従って採取されたものであるかどうか確認するよう呼びかけている。また、ハチミツを摂取して体調が悪くなった場合には、地元の医療機関にハチミツのサンプルを持参して相談するよう助言している。 昨週に全国で発生した中毒事件にはコロマンデル半島地域産の巣付きハチミツが関連しているとみられている。問題のハチミツはWhangamata地区の3箇所の小売店で販売されていた。 中毒事件を起こした毒素は天然のtutuブッシュ(Coriaria arborea、ドクウツギ)由来で、tutuの樹液を吸った昆虫(Scolypopa sp)の甘い滲出液をミツバチが集めた際に混入した可能性が指摘されている。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | NZFSA |
URL | http://nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2008/2008-03-25-tutin-honey.htm |