食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02340260105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、ドイツの健康食品(サプリメント)メーカーに警告文書を発出
資料日付 2008年3月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は、1月25日付でドイツにある健康食品(サプリメント)メーカーNature’s Way roducts
, Inc.に警告文書を発出した。FDAが2007年9月にユタ州にある支社の立ち入り検査を行った際に、紅麹製品がウェブサイト、小売店情報誌及び小売店を通して販売されていることが判明した。
 紅麹製品はサプリメントとして販売されているが、FDAによる検査の結果、同製品から相当量のロバスタチンが検出された。ロバスタチンはFDAが承認し、原発性高コレステロール血症の患者に使用される医薬品Mevacor及びその後発医薬品の有効成分である。指示通りに使用された場合には、14mgを超えるロバスタチンを摂取することになり、Mevacor や後発医薬品の一日当りの最低推奨用量(the lowest recommended daily dose)をおよそ4mg以上超える。
 従来の紅麹はごくわずかのロバスタチンしか含まない。当該製品がロバスタチンを強化、あるいは添加した紅麹を含んでいるためサプリメントとして流通することはできない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/foi/warning_letters/s6692c.pdf