食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02330180106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、2007年10月29日付ニュージーランド食肉処理施設査察報告書を公表 |
資料日付 | 2008年3月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は、2007年10月29日付にて2007年5月に行われたニュージーランド食肉処理施設査察報告書を公表した(PDF 全42ページ。) 監査が行われた10施設について、不適合項目及び該当施設数は次のとおり。 1.衛生基準作業工程(Sanitary Standard Operation Process , SSOP) 7ヶ所 2.衛生実施基準 3ヶ所 3.HACCP推進 9ヶ所 4.生体検査 7ヶ所 5.特定危険部位(SRM)管理 1ヶ所 このうちの5.SRM管理に関する内容は以下のとおり。 米国のBSEに関するSRM特別取扱遵守義務が、海外市場参入要件(Overseas Market Access Requirements , OMAR)として実施されている。ニュージーランドでは、歩行困難牛は生体検査の段階で排除され、SRMが混入した牛肉及び機械分離肉は米国規格製品として不適格とし、空気銃によるスタンニングは禁止されている。査察により次の欠陥が特定された。 一ヶ所の食肉処理施設において、SRMの除去、分離、廃棄に関する実施書に、回腸遠位部及び脊柱部分の骨を処理した方法についての記述がなかった。当該施設は米国に対し現在骨なし牛肉のみを輸出しているが、これら部位への対応の不履行は9CFR310.22の規則要件に合致していない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/FAR/NewZealand/NewZealand2007.pdf |