食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02310290188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、既存の「牛由来細菌監視ネットワーク」を「動物由来病原細菌の抗菌性物質耐性監視ネットワーク」に拡張
資料日付 2008年2月18日
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概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、既存の「牛由来細菌監視ネットワーク(Resabo)」を母体に、動物由来病原菌の抗菌性物質耐性監視機能を持った新ネットワークに拡張したことを発表した。
 1982年に牛由来細菌監視ネットワーク(Resabo)が創設されたが、現在は牛のみならず家畜全般の病原菌の大部分について薬剤耐性の監視を行うようになってきており、今回組織を「動物由来病原菌の抗菌性物質耐性監視ネットワーク(Resapath)」に変更した。
 Resapathは、AFSSA及び各県の公私立研究機関と協力して薬剤耐性菌を検出することを業務する。また協力先に対し、検査法や技術的支援を行い、動物由来病原菌の薬剤耐性の動向を調査、薬剤耐性菌を検出、原因分子の機序を解明することを目的とする。
 Resapathは、国立薬剤耐性菌研究所(ONERBA) が統括する開業医や病院のヒトの抗生物質耐性分野に関するネットワークに参加する唯一の獣医師ネットワークとなる。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/PNW701.htm