食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02310250302 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、カリフォルニア州Hallmark/Westland Meat Packing社に係るリコールに関する記者との質疑応答録を公表 |
資料日付 | 2008年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は2月21日、カリフォルニア州Hallmark/Westland Meat Packing社に係るリコールについて記者との質疑応答録を公表した。主な質問と回答の概要は以下のとおり。 1.1億4 ,300万ポンド(約6万5千トン)のリコール対象牛肉の流通先について 5 ,030万ポンドが連邦政府の栄養事業に充当された。残りの流通先については、現在リコール製品の流通先情報公開に関する法案が意見募集の段階なので公表できない。 2.FSISの検査官の数 現在7 ,500人の検査官で6 ,200施設(内5 ,300箇所がと畜、処理施設)の検査を担当。欠員率は場所にもよるが9%程度。 3.健康被害について 現在報告はない。へたり牛のBSEリスクはハーバードリスク評価で3%であるが、特定危険部位(SRM)の除去によりリスクは99%軽減しており、健康被害の可能性が極めて低いクラスIIのリコールである。 4.生体検査の詳細 最初の生体検査では異常がなかったが、まれに途中で歩行困難になった場合、再度の検査を受けなければならないところ、再検査を受けずにと畜処理されていたことが問題である。ビデオで撮影された牛については、今回のリコールとは別の動物虐待の事例であると考えている。 5.今回のリコールが日本など貿易相手国に与える影響について 当該処理施設は輸出用牛肉は製造していない。日本向けは脂肪の多い若齢牛のものだが、今回の肉は赤身で、主にハンバーガー用の肉となる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2008/02/0054.xml |