食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02240400314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ナノテクノロジーに関する消費者の意識調査の結果概要を公表 |
資料日付 | 2007年12月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、ナノテクノロジーに関する消費者の意識調査の結果概要を公表した。この調査は、ナノテクノロジーに対する消費者の見解やイメージを調査するため、BfRの委託により消費者1000人を対象に実施されたものである。主な結果は以下のとおり。 ナノテクノロジーの研究開発を大多数が好意的に評価しているが、食品へのナノ粒子の使用には多数が反対している。たとえば、スパイスが塊状になるのを防ぐためのナノ添加物使用に69%が反対であり、食品の見栄えを長持ちさせるためのナノ粒子使用に84%が反対であった。 過去3年間にナノテクノロジーの認知度は高まり、「ナノテクノロジー」という言葉を知っていた者は2004年は15%であったが、2007年は52%であった。情報源(情報提供者)に対する消費者の信頼度は、消費者団体が最も高く、政治家が最も低かった。消費者の判断は事実に基くというより感情的であり、いわゆる感覚的なリスクが新技術の受け止め方に大きく影響しているようである。 本調査の最終報告書は2008年春に公表予定である。※ なお、本プレスリリースの英語版は以下のURLより入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cd/10563 ※最終報告書(2008年5月付/117ページ)は以下のURLより入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/238/wahrnehmung_der_nanotechnologie_in_der_bevoelkerung.pdf 最終報告書の英語版は以下のURLより入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/238/public_perceptions_about_nanotechnology.18841.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cd/10557 |