食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02220200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ヒト、食品及び動物のトキソプラズマのサーベイランス及びモニタリングに関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2007年12月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、ヒト、食品及び動物のトキソプラズマのサーベイランス及びモニタリングに関する科学パネルの意見書を公表した。 トキソプラズマは人獣共通寄生虫病の中でヒトへの感染が最も多く、EU加盟国は疫学的状況に応じて報告の義務が課せられている。しかし、その感染に関しては実際よりも少なく報告されているため、EUのトキソプラズマ関連データは入手困難な状況になっている。データ収集とトキソプラズマ症の評価を改善するため、科学パネルは、ヒト、動物及び食品のサーベイランス及びモニタリング、食品及び動物からの検出方法について意見を求められた。病原体のライフサイクル、感染源、リスク要因などを評価し、ヒト、食用動物及び食品に関する現行のサーベイランス及びモニタリングシステムとトキソプラズマの検出方法に関しても再検討を行った。 評価の結果、食品や動物のトキソプラズマ検出に使用される分析方法は、感受性、特異性などの観点から特徴づける必要がある。そのために、まず標準物質や試薬を選定し、上述の目的に適合した試験法を確立した後、実地試験を導入することが重要になるであろう。また、標準的な方法が導入されれば、めん羊、山羊及び豚などのトキソプラズマに関するモニタリングはと畜前から始める必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej583_toxoplasma_en.pdf |