食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02210230104 |
タイトル | 報告:「スコットランドの移住労働者のQ熱(Q Fever in Migrant Workers , Scotland)」 |
資料日付 | 2007年12月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センタ-(CDC)が発行するEmerging Infectious Diseases(December 2007)からの報告。 「スコットランドの移住労働者のQ熱(Q Fever in Migrant Workers , Scotland)」(著者:Kevin G.J. Pollock、 Dominic J. Mellorら) 2006年6月、英国スコットランドのStirling近郊のと畜場で138人がQ熱に感染する最大のアウトブレイクが発生した。138人の内48人が移住労働者で、具体的にはスロバキア (41)、ポーランド(3)、チェコ(2)、リトアニア(2)からであった。当然ながら疫学症例の聞き取りには言語と各種手配上の問題があった。 職業上、危害のおそれのあるヒトにはQ熱ワクチンが有効である。豪州では、と畜場作業員や農場作業員には定期的にワクチンを接種している。言語と各国間の連携上の課題及び不適切な臨床経過観察は深刻な事態を招きかねないことを考慮すれば、英国で食肉加工産業に携わる全ての従業員に対し、Q熱ワクチン接種を検討することは賢明かもしれない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/eid/content/13/12/1963.htm |