食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02190260160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、BSE未検査の30ヶ月齢超の未経産牛の肉がフードチェーンに供給された事例を公表 |
資料日付 | 2007年11月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は11月23日、BSE検査を受けていない30ヶ月齢超(OTM)の牛2頭の肉が9月にフードチェーンに供給された事例について、通報を受けた旨を公表した。 1. 当該OTM牛の1頭目は、9月7日にハンプシャー(Hampshire)州ファーンボロ(Farnborough)のR W Newman & Partnersと畜場でと畜された。食肉衛生局(MHS)による定期的なと畜のクロスチェック及びデータの検査において、11月8日に違反が判明した。その時点においては、当該牛の肉はすべて施設から出荷されており、その後の検査で供給チェーンには、もはや存在しないことが明らかになっている。 2. 2頭目のOTM牛は、9月10日にケンブリッジシャー(Cambridgeshire)州キンボルトン(Kimbolton)のH J Hellett & Sonsと畜場でと畜された。同違反については、11月8日にMHSのクロスチェック及びデータ検査で発見された。当該牛の肉はすべて食用として消費されたことが判明している。 3. FSAとしては、いずれの事例についても特定危険部位(SRM)が除去されていたことに鑑み、ヒトへの健康リスクは極めて低いとしている。現在、両事例に関し本格的な状況調査が行われている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | Food Standards Agency |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/nov/untestedotm |