食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02170570323
タイトル 米国健康福祉省(DHHS)、食品の安全対策を強化し、食品保護計画を更新
資料日付 2007年11月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国健康福祉省(DHHS)は、食品の安全対策を強化し、食品保護計画を更新する旨を公表した。安全対策の概要は以下のとおり。
1.危害が発生する前の予防、食品生産システムの重要ポイントでの介入、問題が特定された場合の迅速な対応を前提として策定された。食品保護計画ではこれら3点の包括的分野の中に複数の措置と法制立案が含まれている。
2.汚染予防強化のために米国食品医薬品庁(FDA)は、国内産または輸入食品の安全性を確立する食品企業による取り組みに対する支援強化を計画する。FDAは、企業、州、地域、外国政府と協力して脆弱性を特定し、企業が有効な方法を用いこれらの脆弱性を軽減するよう助ける。
3.介入とは、国産及び輸入食品の製造及び加工レベルでのリスクに基づいた重点的な検査とサンプリングの強化で、予防的管理を検証する助けになる。この取り組みは、港など外国産食品が米国に入る地点での対象をしぼったリスクに基づいた検査で補完される。
4.国内産及び輸入食品による安全性の脅威に対しより適切に対応し、緊急時のコミュニケーションのためにFDAの情報システム強化を求めている。
5.食品保護計画の3点の中核的要素「予防、介入、対応」は、生産チェーン全体の包括的な食品保護のための分野横断的な以下の4方針を取り入れている。
(1)製品の製造から消費のライフサイクルのリスクに重点をおく
(2)より大きなリスク低減を達成するために資源を集中する
(3)食品安全(意図せざる汚染)及び食品防御(意図的な汚染)の両方に対応した介入の活用
(4)科学を活用しITシステムなど現代の技術を取り入れる。
 食品保護計画(28ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.fda.gov/oc/initiatives/advance/food/plan.pdf
 食品保護計画関連情報をまとめたサイトは以下のとおり。
http://www.fda.gov/oc/initiatives/advance/food.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国健康福祉省(DHHS)
情報源(報道) 米国健康福祉省(DHHS)
URL http://www.hhs.gov/news/press/2007pres/11/pr20071106a.html