食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02170430149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏用微生物飼料添加物035とラサロシドナトリウム、マデュラマイシンアンモニウム、モネンシンナトリウム、ナラシン、サリノマイシンナトリウム及びセンデュラマイシンナトリウムとの適合性に関する科学パネルの意見書
資料日付 2007年11月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、肉用鶏用微生物飼料添加物035(Bacillus subtilis資材)とラサロシドナトリウム、マデュラマイシンアンモニウム、モネンシンナトリウム、ナラシン、サリノマイシンナトリウム及びセンデュラマイシンナトリウムとの適合性に関する科学パネルの意見書を公表した。前回、EFSAが当該微生物飼料添加物と数種類の抗コクシジウム剤との適合性を評価した際は、最終的な結論を導くことが出来なかったため、申請者のデータ提供を受け今回改めて評価を行うことにした。
 実験で当該微生物飼料添加物と上記抗コクシジウム剤を混合して使用したが、肉用鶏の生産性に影響は見られなかった。また、芽胞状態の当該飼料添加物と上記抗コクシジウム剤との適合性は、全芽胞数に統計学的な相違が無かったことからも示された。しかし、Bacillus属の芽胞は消化管で発芽できるため、栄養型になると抗コクシジウム剤からより影響を受ける可能性がある。芽胞と栄養型の感受性の相違に関するデータは提供されたものの、内容が不十分であったため結論を下すことが出来なかった。結果として、当該飼料添加物と上記抗コクシジウム剤との適合性に関しての結論を導くことは出来なかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/feedap_op_ej575_035_coccid_en.pdf