食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02170360188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、害虫抵抗性及び除草剤耐性とうもろこし1507x59122の食用及び飼料としての流通許可に関する意見書 |
資料日付 | 2007年9月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性とうもろこし1507系統とコウチュウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性とうもろこし59122の掛け合わせ品種の食用及び飼料としての流通許可について、競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)からの諮問に対する2007年9月17日付け意見書(Afssa-Saisine n° 2007-SA-0240)を公表した。なお、59122はコウチュウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性を持ち、1507はチョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性を持つ。59122及び1507は各々単体ではEFSA及びAFSSAから既に肯定的評価を得ている。概要は以下のとおり。 59122は、cry34Ab1、cry35Ab1及びpat遺伝子を導入したもので、Cry34Ab1、Cry35Ab1及びPATたん白質を産生し、コウチュウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性を有す。1507は、cry1Fたん白質及びpat遺伝子の導入によりCry1F及びPATたん白質を産生し、チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性を有す。 組換え遺伝子により産生されるたん白質の質と量、挿入遺伝子の安定性、毒性、アレルゲン性及び栄養面などについて検討した結果、問題は見あたらなかった。 以上から、遺伝子組換えとうもろこし1507x59122が安全性は従来のとうもろこしと同等であることを示す。 ただし、申請書に掛け合わせ品種作出に関する資料が欠けていることを指摘する。この情報は、遺伝子の掛け合わせが多数に及ぶ場合の遺伝子地図を明らかにし、遺伝子組換えに透明性を与えるために必要である。又対照区設定の妥当性検討に役立つものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2007sa0240.pdf |