食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02160100104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、冷凍ピザによる腸管出血性大腸菌O157:H7集団食中毒に関するサイトを開設
資料日付 2007年11月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は冷凍ピザによる腸管出血性大腸菌O157:H7集団食中毒に関するサイトを開設した。概要は以下のとおり。
1.米国農務省(USDA)の食品安全検査局(FSIS)、テネシー州衛生当局、米国疾病管理予防センター(CDC)は、複数の州で発生した腸管出血性大腸菌O157:H7集団食中毒に関する合同調査を行い、この製品との関連が判明した。
2.発症した患者から分離した菌と酷似した遺伝子的特徴を有する少なくとも21の菌株が、以下の10州で検出されている。イリノイ(1)、ケンタッキー(3)、ミズリー(2)、ニューヨーク(2)、オハイオ(1)、ペンシルバニア(1)、サウスダコタ(1)、テネシー(8)、バージニア(1)、ウィスコンシン(1)。発症日は2007年7月20日-10月10日の間。患者の年齢は1歳~65歳、中央値:9歳;53%が女性であり、少なくとも8人が入院治療をうけ、内4人がHUSを発症している。死亡例はない。
3.ピザの汚染原因は現時点では特定できていない。製造会社であるゼネラルミルズ社はCDC、FSIS、FDA、州政府と協働し汚染源の特定につとめている。ゼネラルミルズ社はペペローニを含む全ての冷凍パイの出荷を停止し自主的なリコールを発表した。
4. Totino’s及びJeno’s 冷凍ピザによる腸管出血性大腸菌O157:H7集団食中毒に関するQ&AはこちらのURLから入手可能。
http://www.cdc.gov/ecoli/2007/october/103107_faq.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ecoli/2007/october/103107.html